瑠璃光院 白蓮華堂
2016年03月06日
和讃のひかり 三途苦難ながくとぢ 三途苦難ながくとぢ 但有(たんぬ)自然快楽音(じねんけらくおん) このゆへ安楽となづけたり 無極尊(むごくそん)を帰命せよ (浄土和讃・讃阿弥陀佛偈和讃)
(1)意訳 お浄土には三悪道の苦しみなど微塵もなく、 ただ流れる池の水音も、自然の音楽そのものに聞こえてくる。 ゆえにここを安楽浄土という。 このような徳を、あたえてくださる阿弥陀仏を、 どうして帰命せずにいられよう。 (2)文意 浄土の宝池の徳を讃嘆したもの。 宝池には自然の音楽が奏でられていることを讃じたもの。 |
2016年02月28日
和讃のひかり 本師道綽禅師は 本師道綽禅師は 聖道万行さしおきて 唯有浄土一門を 通入すべきみちととく・・愚禿親鸞 (高僧和讃道綽禅師)
本日の日曜仏教礼拝では正信偈の解説や 金子みすずさんの詩のお話などがあり、 ご参加者の皆様が感動されていました。 |
2016年02月24日
秋にも同じ事を言っていた気がいたしますが、 くしゃみが出始めると春を感じます。
スギ花粉…そろそろ気配を感じ始めたのではないでしょうか。 花粉と長年戦ってこられた方には今更なお話だとは思いますが、 花粉対策は症状が出る前に始めることが大切です。
私も1月から花粉症薬の服用を開始いたしました。 皆さまにも早め早めの対策をお勧めいたします。
さて、この季節といえば梅の花の開花時期ですね。 桜も良いですが、梅もまた違った風情があります。 とは言っても、私自身は、 時折梅と桃の見分けがつかなくなる大変残念な感性の持ち主ですが…。
これから春に向けて花見のシーズン。 これではいかんと危機感を感じたので、 先日梅・桃・桜のそれぞれの違いについて調べてみました。
まず、枝に対する花のつき方が異なるようで、 梅は一節に一つ、桃は一節に二つ、 桜は一房にたくさんの花がつくようになっているとの事。 なるほど。 梅桃に比べて、満開の桜に感じるたわわ感は 根本的に花量が多いという事だったのですね。 また花びらの形も異なります。 誰もが想像しやすいのは、先が割れた桜の花びらではないでしょうか。 これに対し、桃の花びらは先が尖っており、 梅の花びらは丸くなっています。言われてみると…という程度ですが、 確かに思い返すとそうだった気がいたします。 あくまでぼんやりとした印象ですが。 同じバラ目バラ科サクラ属でも、 思ったよりはっきりとした違いがあるのですね。 他にも相違点はいくつかあるようですが、 特殊な種類でない限り大体これらの特徴で見分けがつくとの事。 これで、今年の花見もこわくありませんね!
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