瑠璃光院 白蓮華堂
日曜仏教礼拝(5/17)
2015-05-17
日曜仏教礼拝(5/17)
和讃のひかり-極悪深重の衆生は
極悪深重の衆生は
他の方便さらになし
ひとえに弥陀を称してぞ
浄土にむまると述べたもう
高僧和讃源信讃
解説・意味
①極悪深重
極悪深重、極重悪人。十悪・五逆の罪を犯した者。(十悪=殺生、偸盗、邪婬、妄語「まやかし」、
綺語「見栄」、悪口、両舌、貪欲、瞋恚、邪見。五逆=父・母・阿羅漢を殺す、仏身より血を出す、
僧伽の和を乱す。)
②衆生
この世に存在する者、生きとし生ける者。友情(感情を有する者)
③方便
真実に導くための方法。真実は不可思議で一般人の理解を超えているので、正しく導くために
仮に設定されたもの。