瑠璃光院 白蓮華堂
『金木犀』
2015-09-23
暑かった日々も段々と涼しくなり、秋の香りがする季節となりました。
シルバーウィークも本日で終わりですね。
皆様はどのように過ごされたでしょうか。
9月といえば香りに特徴がある金木犀が有名ですね。
金木犀の名前の由来は、樹皮の様子が
サイ(犀)の皮膚に似ており金色の花を
咲かせるので「金木犀(きんもくせい)」の名が
付いたと言われています。
また中国では丹桂、金桂、桂花と呼ばれているそうです。
金木犀の仲間には、白い花を咲かせるギンモクセイや
ヒイラギがありますが、芳香は金木犀が最も強いです。
ギンモクセイは17世紀後半に日本に渡来したといわれていますが、
金木犀の来歴はっきりせず、明治時代に渡来したとか
九州に自生するウスギモクセイ(ギンモクセイの変種)から
生まれたという説などがあります。
これから少しずつ寒くなってまいりますのでお体には十分お気を付け下さい。
ご来院の際は、お気をつけてお越しください。
皆様のご来院をお待ちしております。
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