瑠璃光院 白蓮華堂
『柿』
2015-09-02
9月に入り、秋の始まりとはいえ、まだまだ暑い日も多いですね。
季節に合わせ、当院にも秋の花が入ってきました。
秋になると、仏花である「秋桜(コスモス)」とともに、
収穫を祝う稲穂や柿、栗などを入れてアレンジをすることがあります。
参拝室には現在、柿の実が置かれています。
柿は日本を代表する果物の一つで、日本の秋の風情を彩る風物詩となっています。
「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあるほどですが、
柿にはビタミンCが豊富に含まれており、風邪を引いた時によく食べたものです。
柿は食用が一般的ですが、参拝室に置かれているような観賞用の種類もございます。
こちらの柿は食用とは違い、大きな実には育ちませんが、可愛らしい小さな実がなります。
秋に入り、これから徐々に実が色づくのが楽しみです。
まだまだ暑い日が続きますが、御体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
ご来院、お待ちいたしております。
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