瑠璃光院 白蓮華堂

2015年10月05日

和讃のひかり

煩悩具足と信知して

本願力に乗ずれば

すなわち穢身(えしん)すてはてて

法性(ほっしょう)常楽(じょうらく)証せしむ

高僧和讃(善導大師)


※意訳

自身は煩悩を具足ぐそくした凡夫と信知して、

仏の本願力に乗託じょうたくすれば、

不浄なこの身を捨て果てるその時に、

涅槃常楽の徳をさとらせたまう。

※文意

煩悩具足の凡夫でも、仏の願力に乗じて

すみやかに往生の妙果を得ることを讃じたものである。

すなわち自分は煩悩がこびりついた

救いようのない凡夫であると自覚し、阿弥陀仏は

このようなものでも必ず救ってくださるので、

涅槃常楽の悟りを聞かせてもらうのである。

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2015年10月01日

ブログ用昼活写真

新宿瑠璃光院白蓮華堂では

毎月第三木曜日に「昼活~坐禅と薬膳粥の会~」

を開催しております。

 

お昼休みの時間帯に坐禅ができる貴重な機会かと

思います。

 

坐禅と薬膳粥で身も心も癒し、午後からのお仕事の活力を

養う━━━

どうぞお気軽にご参加くださいませ。

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2015年09月30日

9月も最終日となり、秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりました。

 

今回は、秋の花としても馴染みのある、

「秋桜(コスモス)」について紹介したいと思います。

日本になじみ、秋の季語にもなっているコスモスは、

実は外来種だというのはご存知でしたか?

原産国はメキシコで、日本に渡来したのは、今から約140年前の明治時代初期。

 

コスモスはとても丈夫で育てやすい花ということもあり、

その愛らしい花姿と相まって、急速に全国に普及したとされています。

 

そんなコスモスの花言葉は、『調和・謙虚』。

秩序を重んじ、調和を保つことを好み、

謙虚であることが多い日本人の気質を表しているかのような花言葉ですね。

 

これからさらに、寒さがきつくなってきますので、

お体には十分にお気を付けください。

 

ご来院、お待ちいたしております。

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