瑠璃光院 白蓮華堂

10月, 2015年

2015年10月12日

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毎回ご好評をいただいております、昼活。

今月は10月15日開催です。

 

付近にお勤めのサラリーマンやOLの方、

仏教体験やお寺に興味がある方など、

幅広い方々にご参加いただいております。

 

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今回の薬膳粥は秋を意識したものをご用意させていただく予定です。

どうぞご自由にご参加くださいませ。

2015年10月11日

和讃のひかり


無明の大夜をあわれみて

法身の光輪きはもなく

無碍光仏としめしてぞ

安養界に影現する

 

諸経讃  弥陀和讃

 

 

和讃の意味


煩悩の元である無明の闇に覆われて苦しんでいる

衆生をあわれんで、阿弥陀さまはその身体(法身)から

衆生を救う無限の光明を放って、みんなを照らして

守っておられる。その光はどんなものにも妨げられることが

無いので「無碍光如来」といい、安養浄土(極楽浄土)に

姿を現されている。

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2015年10月10日

日足が短くなり、朝夕はめっきり冷え込んでまいりましたが皆さま、お健やかにお過ごしでしょうか。

 

味覚の秋、芸術の秋がやってまいりました。

皆さまは秋の七草をご存知ですか。

 

七草といえば「春の七草がゆ」を思いうかべる方が多いかと思いますが、食す事はありませんが秋にも七草がございます。

「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花」(万葉集・巻八・1537)

「萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」(万葉集・巻八・1538)

共に、奈良時代の歌人、山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ句です。

これらの歌が秋の七草の起源だと伝えられているそうです。

 

萩の花→ハギ

尾花→ススキ

葛花→クズ

なでしこの花→ナデシコ

女郎花→オミナエシ

藤袴→フジバカマ

朝貌の花→キキョウ

 

「朝貌の花」は諸説あり、朝顔ではなく桔梗を指すそうです。

春の七草は無病息災を願い食しますが、秋の七草は愛でて季節を感じるのです。

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白蓮華堂には、仏教美術を鑑賞できるギャラリースペースがございます。

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また、「昼活」と題して座禅体験と薬膳粥を楽しんでいただける行事もあります。

当院では味覚の秋・芸術の秋をいっぺんに味わえます。

ぜひ、ご来院くださいませ。