瑠璃光院 白蓮華堂

外観

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遠く西方から幾千年にもわたって東漸してきた文化、芸術、思想などが、極東の日本において白き華として開いた、そのシンボルが瑠璃光院白蓮華堂です。世界的な建築家、竹山聖氏が新しい仏教寺院の形を深く思惟する中で生み出された姿です。
これまでに類例のないホワイトコンクリートを使用した清らかなボディに、ランダムに穿たれた方形や円形の窓から、やわらかな自然光が内部に差し込みます。
従来の寺院建築のセオリーからまったく離れた形と機能。それがこの時代に求められる仏教寺院のあり方を指し示すかのようです。